1985 小さなエネルギーで豊かに暮らす

省エネ住宅 前橋|1985地域アドバイザー拠点に認定されました

― 省エネは我慢じゃない。設計の腕で半分にする ―

深健工舎は群馬県の前橋市を中心に自然素材を使った高気密、高断熱、高耐震の健康住宅を新築、リノベーション、リフォーム工事を行う一級建築士事務所併設の大工工務店です。

このたび群馬県前橋市の大工工務店・深健工舎は、一般社団法人 Forward to 1985 energy life が推進する「1985アクション」に賛同し、その認定制度である「1985地域アドバイザー拠点」として正式に登録されましたことを、ご報告申し上げます。

「省エネ=我慢」という時代から、「省エネ=設計の腕」という時代へ。私たちは、その大きな流れの中に、自らの工務店としての立ち位置を明確に置きました。

こんにちは。職人であり、一級建築士であり、ファイナンシャルプランナー(AFP)(以後FP)であり、そして一人の父親でもある、深健工舎のカズです。

今日は、肩書きの数を並べたいわけではありません。子育て真っ最中のパパ目線で、なぜ深健工舎が1985アクションに賛同し、前橋市で省エネ住宅をどう届けていくのか、お話しさせてください。


📚 目次

  1. 「1985アクション」とは何か|Forward to 1985 energy life の取り組み
  2. なぜ深健工舎が1985アクションに賛同したのか|ある冬の朝の話
  3. 「1985地域アドバイザー拠点」とは|全国165社の認定工務店
  4. 図面に「墨を打つ」とき、パパ建築士が考えていること
  5. 坪単価より「30年コスト」で語る|FP視点の家づくり
  6. 深健工舎と一緒にできること|前橋市の省エネ住宅相談
  7. パパ職人からのお約束|子育て世代の家を、本気で建てる

1. 「1985アクション」とは何か|Forward to 1985 energy life の取り組み

1985アクションとは、一般社団法人 Forward to 1985 energy life が推進する、家庭でのエネルギー消費量を1985年レベル(今のおよそ半分)に下げることを目指した活動です。 Forward to 1985 energy life 公式サイト

東日本大震災と原発事故をきっかけに、住まいの作り手と住まい手が一緒になって立ち上がった運動で、現在、全国で約165社の工務店・設計事務所が 「1985地域アドバイザー拠点」 として認定を受けています。 拠点紹介ページ

名前は「Back to 1985」ではなく、「Forward to 1985」。

昔に戻るのではなく、前に進んで昔の知恵を取り戻す。我慢して寒さに震える省エネではなく、家の性能と暮らし方の工夫で、快適なまま光熱費を半分にする――それが1985アクションの軸です。

群馬県でも、1985アクションに賛同し、暮らし省エネのアドバイスができる工務店はまだ限られています。公式には、入門解説として「2分でわかる1985アクション」という資料も用意されています。ご興味のある方は併せてご覧ください。 参考リンク


2. なぜ深健工舎が1985アクションに賛同したのか|ある冬の朝の話

実を言うと、私は迷っていました。

深健工舎は群馬県前橋市で、地域に根を張ってやってきた大工工務店です。一級建築士事務所も併設し、自然素材を使った高気密・高断熱・高耐震の健康住宅を建ててきました。日々の現場で、すでに「いい家を建てる」ことには全力を尽くしている自負があります。

そんな中で、なぜわざわざ「1985アクション」という運動に賛同し、拠点登録までしたのか。

答えは、ある冬の朝の出来事にあります。

ある冬の朝。私の息子が、「寒くて布団から出たくない」と言って、布団にくるまったまま動かなくなったんです。

建築士としては、頭ですぐ分かりました。「寝室と廊下の温度差だな」と。

FPとしては、こうも考えました。「毎月の光熱費が、子育て世帯の家計をじわじわ蝕んでいる」と。

職人としては、思いました。「この家の断熱、もう一段上げられたんじゃないか」と。

――でも、父親としては、ただ胸が痛い

「自分の子に住まわせたくない朝を、お客様の家でも作っているんじゃないか」――その問いを、いつまでも自分の中に持っていられない。それが、私が1985アクションに賛同した、本当の理由です。

省エネ住宅は、もう「意識の高い人だけのもの」では足りません。前橋で家を建てるすべての家族にとって、当たり前にしないといけない。その覚悟を、一工務店としてではなく、1985アクションを名乗る一員として世に表明する。それが今回の登録の意味です。


3. 「1985地域アドバイザー拠点」とは|全国165社の認定工務店

「1985地域アドバイザー拠点」とは、Forward to 1985 energy life が認定する、省エネについて地域の方々の相談にきちんと答えられる工務店・設計事務所のことです。自称ではありません。 拠点紹介

認定には、次の要件があります。

  • 社内に「暮らし省エネマイスター」という検定の合格者が在籍していること
  • 登録と同時にスキルアップセミナーを受講し、最新の省エネ知見を学び続けていること
  • 全国でおよそ165社しか登録されていません

群馬県内でも、1985地域アドバイザー拠点として認定されている工務店は限られています。深健工舎は、その数少ない拠点の1社として、この看板に恥じない仕事を続けてまいります。

日本の建築基準法・省エネ基準を満たすのは当たり前。その上で「+α」をどう設計するかが、私たち認定工務店の腕の見せどころです。


4. 図面に「墨を打つ」とき、パパ建築士が考えていること

大工の世界には「墨出し」という仕事があります。柱や梁を建てる前に、ミリ単位の正確さで基準線を引く作業のこと。ここがズレると、家全体がズレる。一番最初で、一番大事な工程です。

一級建築士として図面に向かうときも、私はこの「墨出し」と同じ気持ちでいます。最初の一本の線が、ご家族のこれから30年、40年の暮らしを決めるからです。

そして父親として、FPとして、こんなことを考えながら線を引いています。

🌡 「寒くて布団から出たくない」が出ない家

寝室や脱衣所、トイレが冷え切っていると、ヒートショック(部屋の温度差で血圧が急変動する現象)が起きます。お年寄りの話と思われがちですが、小さなお子さんにも、里帰りしたじいじ・ばあばにも関わる話です。高気密・高断熱の家で家じゅうの温度差を小さくする――これは、設計の腕で必ず実現できます。

🌞 夏休み、2階の子ども部屋がサウナにならない家

屋根と壁の断熱(だんねつ:熱を伝えにくくする工夫)、それから窓の選び方ひとつで、2階の体感温度は5℃以上変わります。「エアコンつけっぱなしで電気代が怖い」――その不安、自然素材を使った健康住宅の図面の段階で、ほぼ消せます。

💴 「教育費」と「光熱費」、両方を天秤(てんびん)にかけない家計設計

FPとして、子育て世帯の家計を見てきた正直な結論――子育てには本当にお金がかかります。塾、習い事、いずれは大学資金。

だからこそ、毎月の光熱費という「見えない固定費」を設計の段階で小さくしておくのは、住宅ローン控除や教育ローンと同じくらい重要な「家計の備え」です。

月1万円の差は、30年で約400万円。これ、子ども一人の大学資金にほぼ匹敵します。前橋市で注文住宅をご検討中のご家族には、私が間取りをお預かりするとき必ずこの話を枕に添えます。「夢」と「家計」を同じ図面に落としたいからです。


5. 坪単価より「30年コスト」で語る|FP視点の家づくり

住宅営業で頻繁に聞く「坪単価」――実はこれ、FP視点ではあまり意味のある数字ではありません。断熱も気密も間取りも無視した”箱だけの単価”だからです。

私がお客様にお話しするのは、「この家の30年コスト」です。

  • 建設費(イニシャルコスト:建てる時の費用)
  • 光熱費(ランニングコスト:毎月かかる費用)
  • 修繕費(メンテナンスコスト:将来かかる費用)

この三つを、建てる前に設計で先回りにコントロールする――これが、職人 × 一級建築士 × FP × 父 という四つの目で仕事をする、深健工舎のやり方です。

そして1985アクションは、まさにこの「30年コストで家を考える視点」を、業界全体・地域全体に広げていく運動でもあります。だから私は賛同しました。

群馬県前橋市で、坪単価ではなく「30年コスト」で家づくりを考えたいという方は、ぜひ一度ご相談ください。


6. 深健工舎と一緒にできること|前橋市の省エネ住宅相談

これまで「省エネ住宅」「健康住宅」と言うと、なんとなく分かるけれど一歩踏み出せない――そんなお声もよくいただきます。だからこそ深健工舎は、前橋市の皆さまに段階別の入り口をご用意しました。

こんな方に最初の一歩
1985アクションのことを、まず知りたい方個別の暮らし相談にお越しください
新築で「30年コストの安い家」を考えたい方個別シミュレーション相談
今のお住まいが寒い・暑い・電気代が高い方既存住宅の診断とリフォーム提案
家計とローンと教育費を整理したい方FP視点での住まい・家計相談

家づくりは、契約してからの数ヶ月ではなく、建ててから30年、40年と続くお付き合いです。だから深健工舎は、家を建てる前の段階から、建てたあとの暮らしの中まで、ずっとお手伝いをしていきたいと思っています。

前橋市・伊勢崎市・高崎市など、群馬県内の子育て世代のご家族からのご相談、お待ちしています。


7. パパ職人からのお約束|子育て世代の家を、本気で建てる

「省エネ住宅」「高気密高断熱」と聞くと、なんだか難しそう、高そう、と身構えてしまうかもしれません。

でも、本当はこういうことなんです。

子どもが「布団から出たくない」と言わない朝。
冬でも裸足で走り回れて、夏でもぐっすり眠れる家。
ママが「今月の電気代、こわい」と言わなくていい暮らし。
じいじ・ばあばが遊びに来ても、ヒヤッとしない安心。
住宅ローンを払っても、教育費の貯金を削らない家計。

それだけの話です。

私は職人の倅(せがれ)として育ち、図面を学び、FPの数字を学び、今は一人の父親として家を建てています。自分の子どもを住まわせたいと思える家しか、お客様にもお引き渡ししません。これだけは、墨出しの一本目と同じく、ブレないお約束です。

家づくりで迷うのは、夢と家計の板挟みだから当然です。同じ子育て世代の「相棒」として、ご家族の暮らしとお金の両方に寄り添います。

1985アクションを、前橋から。 深健工舎 一同


🔗 関連リンク


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です